Kazu Suwa ギター・リサイタル

☆レコード芸術準特選盤
Kazu Suwa ギター・リサイタル (KSR001) フロントカバー

データ:

カタログ番号: KSR001

収録時間:76:13

フォーマット: CD / ダウンロード

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概要:

22曲からなるスペインと南米の名曲集。タレガ、アグスティン・バリオス、ヴィラ=ロボスなどによる有名な作品からアジャラ、フレウリ、ガロトなどあまり演奏/録音されていない隠れた名曲や諏訪自ら編曲したフェデリコ・モンポウのピアノ曲など幅広く収録。CDアルバムにはロンドンの著名な音楽評論家ロバート・マシュー=ウォーカー氏による詳細なライナーノートが付属(36ページ:日本語/英語/スペイン語)。

 

批評:

“たいへん印象に残る演奏を展開しておりファンの注目を集める価値がある。いわゆる”ギターらしい哀愁の表現”をためらいなく表に立てる諏訪の演奏流儀は、ともすれば「昔風」と見られるかもしれない。しかし彼は、ひとつの確信を抱いてそのような”心の琴線に触れる”ギターの道を歩んでいるのであり、一面では演奏技術の裏付けもしっかりと保っているので、聴きては安じてその世界に心を寄せることができる"

濱田滋郎 (レコード芸術2015年4月号)

 

“演奏はまことに繊細、美しい音のみ紡ごうという誠意が感じられる。他人があまり取り上げない隠れた名曲をさぐるといった熱意もまた感じられよう。アベール・フレウリの感傷的な光をまとうミロンガ作品や、自ら好みそれに向かうというフェデリコ・モンポウの音楽にも耳をそば立たせるものがある"

濱田三彦 (レコード芸術2015年4月号)

“古びているはいるが柔らかい音色を忠実に再現していて、そこには他の録音と一線を画す独特の魅力がある"

山之内正 (レコード芸術2015年4月号 録音評

 

“Kazu Suwa は近年私が聴いた中で最も傑出したギターリストである。彼は既に至上の芸術家である"

ジェームズ・パルマー、Musical Opinion(ロンドン)

 

“真に忠実な編曲、巧妙な演奏とその音質により、Suwa氏はギターという楽器を各々のモンポウ作品の音楽的エッセンスを引き出す為の完璧な楽器に高められた事を強調したい"

モンポウ財団 (バルセロナ)

 

“作品に真摯に向き合い、そこに込められた想いを誠実に音化"

現代ギター

 

“なんと美しいアルバムだろう。プログラムの最初からまず聴く人に印象を与えることは、Kazuの芸術的な能力や技巧的な才能だけではなく、彼の感受性である。つまり、Suwaの演奏はより大きな、よりドラマチックな瞬間だけでなく、よりソフトなパッセージにおいても情熱的である。(...) 総括して、Kazu Suwaは、楽しく心が休まるギター作品のコレクションを精巧な作り込みと、熟練した演奏で提供してくれる。前述した様に、繊細さ、ニュアンス、そしてデリカシーがこの美しく感情に訴えるアルバムに一貫している特徴である"

批評全文を読む(英語)

ジョン・J・プッチオ、Classical Candor(アメリカ)

 

“これは出来るだけ多くのギター愛好家を始めそれ以外の出来るだけ多くの人に聴いてもらう価値がある素晴らしいレコーディングである。人気のある名曲のデリケートで味わいがあり、そしてよく考えられた演奏に、見事な編曲やあまり知られていない作品が組合わされ、全編を通して素晴らしい演奏が伴っている。これは本当に美しいレコーディングである"

批評全文を読む(英語)

ニコル・ロジャース, CLASSICAL GUITAR N STUFF (オーストラリア)

 

“ロンドンに拠点を置いている 優秀なギターリスト Kazu Suwa はヴィラ=ロボスのギター作品は「性格的作品」である事を知っている。 (...) 彼はヴィラ=ロボスの3曲の特徴的な作品を取り上げているが、最も重要な事に彼はそれらを完全にそれに相応しく「性格的」に演奏している。 (...) このディスクの音は素晴らしく、非常に価値の高い作品である。ロバート・マシュー=ウォーカーによる音楽について洞察された11ページの素晴らしいライナーノートが付属している。このディスクは一押しである"

批評全文を読む(英語)

ディーン・フレイ、The Villa-Lobos Magazine (カナダ)

 

“この楽器の備える音色のニュアンスに対する諏訪の優れた技術と素晴らしい耳をこのディスクに聴くことができる"

批評全文を読む(英語)

ロバート・ヒューグル、Planet Hugill (イギリス)

 

“彼の演奏はとても個性的でテンポの選択は常に適正、ギターリストの詩的な音楽観に相応しく思える。彼は一度たりとも思慮無くして「前にいく」事はない。彼はサイレンスを恐れず、音楽の自然な流れを阻害する事無く、時に遅めのテンポをとりながら大変内的なディテールを表現する演奏を見せる。(…)ヴィラ=ロボスの作品の演奏では素晴らしいリズム感を披露しており、ソルのファンタジー「別れ」では流麗な古典音楽様式の理解を証明している。アベル・フレウリの「ミロンゲオ・デル・アジェール」は素晴らしい痛快味で演奏され、この作曲家が不可解にもあまり演奏されていないことに気づかされた"

批評全文を読む(英語)

レイ・ピコット、イベリア・ラテンアメリカ音楽協会 (イギリス)

 

 

視聴:

 

収録曲

01 フランシスコ・タレガ: アデリータ(マズルカ)
02 フランシスコ・タレガ:スエニョ(夢)<マズルカ・コンチータ>
03 フランシスコ・タレガ:前奏曲(ラグリマ)
04 フランシスコ・タレガ: グラン・ワルツ
05 フランシスコ・タレガ:アラビア風奇想曲
06 フランシスコ・タレガ:前奏曲(エンデチャ)
07 アベル・フレウリ:エスティロ・パンペアーノ
08 アベル・フレウリ:ミロンゲオ・デル・アジェール
09 アベル・フレウリ:テバス・ミロンガ
10 ディレルマンド・レイス:もしも彼女が尋ねたら
11 エクトール・アジャラ:アルコ・イリス (Zamba)
12 アグスティン・バリオス・マンゴレ: 郷愁のショーロ
13 アグスティン・バリオス・マンゴレ: アイレ・デ・サンバ
14 ガロト(アンニバル・アングスト・サルディーニャ):悲しきショーロ第2番
15 ディレルマンド・レイス:エテルナ・サウダージ
16 アグスティン・バリオス・マンゴレ: ワルツ第3番
17 フェルナンド・ソル:幻想曲第6番作品21『別れ』
18 フレデリック・モンポウ:歌と踊り第11番
19 エイトル・ヴィラ=ロボス:ブラジル民謡組曲:マズルカ・ショーロ
20 エイトル・ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲:前奏曲第5番ニ長調
21 エイトル・ヴィラ=ロボス:ブラジル民謡組曲:ワルツ・ショーロ
22 フレデリック・モンポウ:歌と踊り第6番:歌