フランシスコ・タレガ:前奏曲第2番

フランシスコ・タレガ:前奏曲第2番

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今回はフランシスコ・タレガの前奏曲第2番を取り上げます。

 

 

フランシスコ・タレガの前奏曲

タレガの前奏曲は主に生徒達の技術的・芸術表現的な側面を発達させる事を目的とし、時にレッスン中に即興で演奏したものを楽譜に起こしたものもある、とも言われています。数ある前奏曲の中にはバッハ・シューマン・メンデルスゾーンなど他の作曲家による名曲の一部分をギターに編曲したものもあります。タレガの前奏曲の何曲かは彼の家族や親しい友人、パトロン等に献呈されています。

この前奏曲イ短調(後に第2番と番号が付けられた)は1896年3月16日にバルセローナで作曲され、彼の最も高名な弟子達の一人、ミゲル・リョベット(タレガに師事する前から既に一流ギターリストとしての地位を確立していた)に献呈されています。

タレガはこれらの前奏曲を決して演奏会で弾く事をしなかったとも伝えられていますが、個人的にはタレガの芸術の神髄はむしろこれらの前奏曲に凝縮されているのではないかと感じています。

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